11/5チューリップクラス
今回のレッスンでは、段々と寒くなってきたこともあり、最初のストレッチを入念に行ないました。
子供は体が柔らかいとはいえ、普段使っていない部分のストレッチを体験して、「伸びてる~」と可愛い悲鳴?(笑)をあげていました。
その後は、恒例のなりきりタイム。
今回は、ハムスター、うさぎなどの動物に加え、電車、車、飛行機という“乗り物”にもなりきりながら、ダンスの手や脚の使い方を自然な形で覚えました。
そして、前回のきらきら星のつづきの振付を一緒に考えて踊りました。
なぜ、私が考えた振りを一方的に教えて覚えさせないかというと、、、、、
「ダンスは物語を語り聞かせるように、心をこめて踊りましょう」
ということをモットーとして、私は日頃から生徒さんに指導しているので、
自分で振付を考えることで、“振り”というものが生まれるときには、振りの“意味”も必ず付随していくということを、子供達にも理解できる簡単な方法で体感してほしいからなのです。
少し専門的な難しい話になってしまいましたが、一見子供達と遊んで走り回ったり、子供達が好きなように振付をしてそのワガママともとれる発言を全て受け入れているように見えるレッスンでも、私が考える“意図”に沿ったプログラムで進行しているのです。
保護者の皆様、ご安心下さい、お子様は確実にダンスを身につけていっておられます。
小さな子供に対して難しいことを難しいまま伝えて押しつけるのは、理想的ではないと考えています。
これからも、次回が楽しみで早くレッスンに行きたくなるような、そんなダンススタジオを目指して、指導者としての勉強をし続けたいと思います。
SORAKI