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見て勉強、真似て練習

皆様こんにちは、宙輝れいかです。

今日は<見て勉強、真似て練習>について書きます。

ダンスを習っておられる皆さん、ダンスの練習方法は、ただただ踊って踊って踊りまくるだけだと思っていませんか?

勿論、実際に体を動かして踊る練習は一番大事ですし、ダンスが上手くなるには必要不可欠な練習法です。

でも、それだけでは不十分だと私は考えています。

そこでお伝えしたいのが、“見る”ということ。

その“見る”についてご説明しますね。

①レッスン中、周りの人を“見る”。

レッスン中、他の誰かが講師に注意を受けている時でも、鏡にうつる自分だけをチェックして周りを見ず、注意されている人がどんな注意やアドバイスを受けているのかを全く見ていない生徒さんがいます。

これは、ものすごーーーーーーく勿体ない!!!

練習熱心なのは良いと言えば良いのですが、このレッスンの受け方は私は間違っていると思っています。

自分以外の人が注意をされている時ほど、正解と不正解を冷静な目で落ち着いて見れる機会はないのに、その機会を完全に無駄にしています。

注意されている人と同じように自分もなっていないか、しっかり講師の話を聞き、自分を確認し、その後のレッスンに活かすのです。

「人の振り見て我が振り直せ」です。

体だけ動かすのではなく、目、耳、頭をしっかり働かせて、レッスンを“丁寧に”受けましょう。

②目にやきつくくらい、上手い人をひたすら“見る”。

あの人のように踊りたい、この人の踊り方が好き!と思う人をひたすら見ましょう。

レッスン中は勿論ですが、できれば自分が踊らなくていい時、その人の動画などがあれば、落ち着いた状態(自宅など)で、何度も何度も繰り返し見るんです。

目を閉じても浮かんでくるくらい見たら、自分の中にその人のリズムのとり方や踊り方が伝染します。

見た人のダンスが伝染するので、逆に下手な人のは見なくていいです(笑)

もし見るとしたら、上手い人と下手な人の違いに注目して見て、その答えが出たら、最後はまた上手い人の映像を見て締めくくって下さい。

最後に見たダンスの残像が残りますので、、、、ね。

そして、その次に「真似て練習」します。

これは真面目な話なんですが、自分の中にやきつけた上手い人のモノマネをしているつもりで、何度も何度も踊ってみて下さい。

よくテレビで見るモノマネ芸人さんたちって、歌手の方のモノマネを、ご本人の癖を面白おかしく誇張して笑いをとりながら歌っておられますが、歌手でもないのに異常に歌が上手くて驚きませんか??

あれって私がここで言いたいことそのもので。

上手い人には上手いなりの理由があるので、最初は真似という形から入っても、そのうちにそれが自分のものになり、それがいつの間にか“自分の実力”になるのです。

人がやっていることや癖をすぐに捉えて真似できる人、そういう人は芸事に向いていると思います。

観察力と表現力、それに加え恥ずかしがらない度胸を持っているからです。

そういう人はスタートラインが普通の人より何歩も前に出ています。

あとは練習を重ねればいいのです。(器用貧乏にならないように練習は絶対に必要です!)

その逆で、すぐに真似出来ない人もいます。

そういう人は人が見ていないところで努力を積んだり、レッスン中の目のつけ所やレッスンの受け方を変えれば、同じスタートラインに立てます。

是非、諦めずに頑張って下さい!!

この記事の内容が役に立つことを祈っています。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

次回は「逆境から立ち直る方法」について書きますね。お楽しみに。

SORAKI

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